最近Web3界隈が色々な側面から盛り上がっているので、今まで敬遠していた自分も暗号通貨でごにょごにょして見ようと思い立ちました。
イーサリアム(ETH)をはじめとした、暗号通貨を管理するためのウォレットです。 ConsenSysというイーサリアム専門に扱う米国のブロックチェーン企業が開発・運営。2021年11月に2億ドル(約220億円)の資金調達を完了。評価額は32億ドル(約3650億円)となりました。 2021年11月時点でのMAU(月間アクティブユーザー数)は約2,100万人います。
イーサリアム上で動くDapps(Decentralized Applications)などのサービスの決済に利用することができます。 Defi(分散型金融)サービスや、OpenSeaを代表とするNFTマーケットプレイス、Axie Infinityなどのゲームを利用するのに必須のサービスです。
MetaMaskアカウント作成方法を解説します。
MetaMask公式サイトよりDownloadボタンをクリックすると以下ダウンロード画面に遷移するので、Chromeを選択。MetaMaskを装った詐欺サイトもでてきているみたいなので、必ず公式サイトから行いましょう。
Chromeウェブストアに遷移するのでChromeに追加をクリック。
開始を押してMetaMaskのセットアップができるようになります。
次にウォレットの作成に進みます。
パスワードを作成します。
パスワードの設定が完了すると、12単語の「バックアップフレーズ」が表示されます。設定したパスワードや、「バックアップフレーズ」は紛失して誰かの手に渡ってしまったら暗号資産を盗まれてしまう可能性もあるので、大切に管理しましょう。
以下の画像が表示されれば、Metamaskの初期設定は完了です。
実際にMetaMaskへ仮想通貨(イーサリアム)を送金してみましょう。まだ取引所のアカウントを持っていない人は、「取引所へ登録」→「仮想通貨の購入」→「送金」の手順を踏まないといけないですが、今回はbitFlyerでの送金手順をご紹介したいと思います。
先ずは自分のMetaMaskのアドレスを確認し、コピーします。
bitFlyerのアカウントにログインし、「入出金」「>イーサリアム」>「送付」>「アドレスを登録する」をクリック。
bitFlyerからメールが届くのでSMS認証を行い、以下のページから「イーサリアムアドレス」に先ほどコピーしたMetaMaskのアドレスを入力します。ラベルは任意の名前で大丈夫です。
送付数量を入力し送金が可能です。2022年1月8日現在、0.005ETH=約1,857円の手数料がかかります。(高い・・・)それ以上のETHを購入しておかなければ送金できないので注意しておきましょう。
MetaMaskにETHが反映されれば完了です。これでDappsなどのサービスで利用できます。簡単に送金できる分誤ったアドレスに送ることなどないようにしましょう。